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消防設備点検票ソフトFireNET

消防設備保守点検見積書の作成方法


消防設備点検保守見積書作成の前に、プロジェクトを作成する必要があります。
プロジェクトの追加方法は、『プロジェクト』のページをご覧下さい。

ここでは、既存のプロジェクトに消防設備保守点検見積書を追加する方法について説明します。

1.取引先の登録

取引先の情報は、消防設備保守点検見積書の宛名に利用されます。
消防設備保守点検見積書を作成する場合は、必ずプロジェクトに取引先を設定しておく必要が有ります。

取引先は、物件とは異なります。
例えば、「市営住宅」の消防設備点検を市から受注している場合、物件は各市営住宅となり、取引先は市になります。
取引先画像1
取引先画像1

2.各種帳票一覧画面に移動する

物件の[選択]ボタンをクリックすると、プロジェクト一覧に、その物件に既に追加されているプロジェクトが表示されます。
消防設備保守点検見積書を作成したいプロジェクトの[各種帳票]ボタンをクリックして、各種帳票一覧画面に移動できます。
各種帳票一覧画面に移動する画像1


各種帳票一覧画面には、プロジェクトで選択した、提出先/取引先の概要と対象物件の概要が表示されます。
初期状態では、一覧表示になっていますので、[追加]をクリックして様式の候補を表示してください。
各種帳票一覧画面に移動する画像2


各種帳票一覧画面では、画面左側に追加できる様式の候補が表示されています。
各種帳票一覧画面に移動する画像3

3.消防設備保守点検見積書明細の追加

画面左のリストから『消防設備保守点検見積書明細』をクリックし、[追加>>]ボタンをクリックします。
保守点検の見積は、明細を作成してから最後に表紙となる見積書を追加してください。
明細から情報を収集して自動的に見積書が作成できます。

消防設備保守点検見積書明細の追加画像1


画面右のリストから編集したい明細の[編集]ボタンをクリックします。
消防設備保守点検見積書明細の追加画像2


画面左上のフィールド2行の内、上の段は物件名称、下の段は設備名です。
下の段の設備名は、『消防設備保守点検見積書』追加時に、項目として自動記入されます。
消防設備保守点検見積書明細の追加画像3

4.消防設備保守点検見積書(総括見積書)の追加

必要な設備の分だけ明細を追加して保存したら、最後に『消防設備保守点検見積書』を総括見積書として作成します。
左のリストから、『消防設備保守点検見積書』を追加してください。
この時、[自社名欄に代表者を表示する]のチェックボックスにチェックを入れてから追加すると、見積書の社名欄に代表者の役職及び氏名が記載されます。
一度チェックするとログイン中はチェックが入っています。次回ログイン時にはチェック状態は解除されていますので必要な場合は再度チェックをしてください。
消防設備保守点検見積書の追加画像1


追加した『消防設備保守点検見積書』を[編集]ボタンで開くと、下記の様に明細から情報を自動収集して既に作成されています。数量を入力してください。
消防設備保守点検見積書の追加画像2


[合計金額の自動記入]ボタンをクリックすると、合計金額が自動記入されます。最後に[保存]ボタンをクリックしてください。
消防設備保守点検見積書の追加画像3